いろんなヘアケアのしているけれど、ぜんぜん髪の傷みがよくならない。
パーマやカラーなどが原因と分かっていても、手触りの良いツヤ髪に戻したい。
そんなみなさんの「どうしたら?」にラサロンが回答します。
髪の毛のお手入れは肌と同じで、一度やって終わりというわけではなく、毎日の積み重ねがとても重要です。
すこやかな髪を保つためにも正しいヘアケアを知り、毎日の習慣になるよう心がけてみましょう。
まずはヘアケアの基本「シャンプー」からお伝えします。
①シャンプー前にブラッシング
事前に頭皮からしっかりブラッシングすることでホコリやフケが落ちるので洗浄効果がアップします髪のもつれもなくなり、シャンプー中の抜け毛を防ぐ働きもあります。
②シャンプー前にしっかり予洗い
ほとんどの人がやっていないのがこの予洗い。ブラッシングと合わせると8割の汚れが落とせると言われています。指の腹で髪を揉みほぐしてマッサージするように洗いましょう。
③手のひらでしっかりシャンプーを泡立てる
まず手のひらでシャンプーを泡立てます。(そのままシャンプー剤が頭皮につくと刺激が強くフケかゆみの原因になります。)
泡立ちにくい場合は洗顔用の泡立てネットを使うと良いです。
④指の腹でやさしく頭皮を洗う
指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗っていきます。
(爪を立てないように気をつけましょう。頭皮に傷がついてしまいます。)
特に耳の上からモミ上げるようにマッサージするとヘッドスパのようなエイジング効果が望めます!
⑤しっかりすすぐ
シャンプーのすすぎ残しがあると炎症が起こり、かゆみや湿疹の原因になります。しっかりとぬるつきがなくなるまで流しましょう。また髪の生え際や耳の後ろなどに残りやすいのでより丁寧に流しシャンプー剤が残らないようにしましょう。
トリートメントの使い方
(洗い流すタイプ)
①シャンプー後、しっかり水分を絞る
髪に水分が残っていると、トリートメントの油分をはじいてしまいます。しっかり水分を絞っておきましょう。
②トリートメントを手のひらに広げる
製品によってつける用量が違うのでを気をつけましょう。
③トリートメントを毛先につける
頭皮にはつけないように、髪の毛にまんべんなくなじませます。少し握るようにすると油分が浸透しやすくなります。
④少し時間をおく
集中ケアをしたい方は、トリートメントを髪にっけた後、蒸しタオルやシャワーキャップをかぶり5~10分ほどおくとより浸透しやすくなります。(これも製品によって異なります)
⑤丁寧にすすぐ
トリートメント成分を浸透させたらしっかりすすぎましょう。髪はこすらないよう注意します。シャンプー同様、髪の生え際や耳の後ろなどのすすぎ残しがないように洗い流しましょう。